「なんもなかった」けど
まっすぐな気持ちっておっさんになるにつれて忘れてくんだよ。じゃまだから。生活にじゃまになるから。どれくらいじゃまになるかっていうと、もう起きたいのに寝てる猫が上に乗ってる感じ。
じゃまでしょ。
でもそういうまっすぐな気持ちが描かれてる映画とか見ると、思い出すわけだ。青春とかスポーツとか恋愛とかな。
シチュエーション違うけど、あんときの先輩ってこんなふうにぼくのことをみていたのかな?とか、あー、同じこと言ったわー 傷つけてたんだなあの日、きっと泣いたかなあいつ、とか、
もう取り返し利かない過去の妄想はいくらでもできるよね。
楽しかったりするんだよね。
その時間を飛び越えるタイムリープ好きな妹も、まっすぐでさ。なんかもとかれさんとのデートの話をひとりがたりしてるあいだ中なんとなく、こんなこと(日記の前半)を考えてもいたわけだ。
「なんもなかった」
結論はそうだったのかもしれないけど、
「なんもなかった」けど「なかったことにはならない」
そんな矛盾を抱えた土曜日だったんだろうなぁと感じた。
さー
またみんなでさわぐか。csaでもなんでも。気の済むまで。